光のほうがつよい。
つよいというか、優先される。
光のほうが、優先される・・・勝手に、自動的に、光のほうに、向かっていく。
光・・・なめらか、軽い、美しい、たかい、抜けていく・・・そういうなにかを、いつの日だったか、聴いたことを、思い出します。
判断、抵抗、反応、しがらみ(過去の記憶情報)が、ないほど、速い。
ないというか、ここに同一化してないほど速い。
あまりにも、速い。
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一昨年くらいに、高校受験を前に、不登校になってた男の子がいました。
去年、なんとか、高校に進学したそうで、でも、そこでもまた不登校になったと聞きました。
そして、夏頃だったかな、高校をやめた、ということを、聞きました。
お家では、閉じこもって、家庭内暴力、暴言罵詈雑言、家の壁に穴開けるって感じだったそうです。
あるとき、その男の子とお話ししてみたら、「まじで、親に死んでほしい」と、言ってました。
わたしは、なにも、できませんでした。
「そっか、そっか」と話を聞いてたら、「りんごちゃんのために作曲してあげる」と、iPhoneのアプリで、作曲してくれたんです。
部屋に閉じこもって、いつもイヤホンして、いつも黙っていたけど、突然目を輝かせて、「りんごちゃんのために作曲してあげる」と、言ってくれたんです。
そのあともまた、しばらくは、とても苦しそう、という話をご両親から、聞いていました。
ご両親も頭を抱えていて、わたしには、なにもできないので、ただただ、お祈りしてました。
みんなと同じように、わたしも、ただただ、お祈りしてました。
みんながそうするように、わたしも、ただただ、お祈りしてました。
そして。あれから数ヶ月。
その男の子が、なんとまあ、ぷりぷり、ぴかぴか、オープンハートって感じになってたんです。
これが風の時代かってほどの爽快感。風通しの良さ。
ぱあ〜っとした笑顔を、向けてくれました。
山のてっぺんで、両手を広げているような、広々、のびのび感。
お父さんともお母さんとも仲良し。おばあちゃんに、ついてまわって、たくさんしゃべって。いとこや兄弟たちと仲良く遊んでました。
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深い深い闇の気配を感じるなら、ネガティブの気配を感じるなら、問題があるなら、苦しいなら、つらいなら、なんとかしないほうが、あとを引きません。
つらい。苦しい。憎悪。許せない。怒り。ネガティブ。闇。怒り。問題。
こういったものに、抵抗しない。判断しない。分析しない。なんとかしようと、動き回らない。
幻想は、はっきりとみることが大事。
「取り合う」必要はないです。反応する必要もないです。
でも「エゴの声」は、はっきりとみて、認めて、受け入れていくことが大事。
問題視はしなくて大丈夫。
その「痛み」のなかには、愛がある。大事に大事にしておく。マイナスとプラスの面積は同じで、紙の表と裏の感じ。
必ず終わりがきます。
しかも、この終わりというのは、前よりも、もっと、素敵なステージのはじまりなのです。
波動は、ほっとけば、勝手に、高く軽くなっていくもの、これは法則です。
たとえばですけど。
ボールを地面に思いっきり叩きつけたら、最初は、びよーんびよーんって大きく跳ねるけど(重くて低い波動)、ほっとけば、そのボールは、だんだんと高低差がなくなって静かになっていく(高くて軽い波動)イメージ。
高低差が少ない、安定して、持続・静寂な感じが、「高くて軽い」です。
ここが、自由で平和な感じの状態。
「ハートでみた想い」が最速で「具現化」となる状態。
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ぷりぷり、ぴかぴか、オープンハートな、その男の子の豊かな表情と、大きくてのびのびとした動きをみていたら、
いろーんなことが、なんの問題もなかった、よかった、ありがとう、って感じでした。
その子のお父さんもお母さんもみんな、よかったね、って感じでした。
元気になって、いろんな人たちに囲まれて、たくさん、楽しく、遊んでるみたいです。
わたしも、いろんな人たちに囲まれて、たくさん、楽しく、遊んでます。
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(舞台裏)
このブログ記事を書くとき。
「光のほうがつよい」という言葉が先にでてきて、自分でも「なんだ?」って感じで。
ただ、タイピングしてました。
あの、ぷりぷりピカピカの笑顔や、広々のびのびとした、感覚とともに。
そして、投稿してみることにします。
(いつもこんな感じです)