ずっと、ほんとうの自分の言葉で喋ってなかった人が、自分の言葉で話しはじめるとき。
ネガティブな思いが、たくさん出てくるかもしれないのだけど、それは、ずっと、たくさんの人のネガティブに寄り添ってきたからかもしれない。
じぶんの、痛みや、悲しみや、さみしさは…
いい子でいることの方が大切だから、
みんなが笑顔でいることの方が大切だから、
大切な人には痛みを感じてほしくないから、泣いてしまったら、大切な人が痛みを感じることがわかったから、
だから、すぐに、袋の中に、仕舞い込むことができてきた。
そうやって、袋の中に、誰にも見つからないように、痛みや、悲しみや、さみしやさ、こわさや、いろんなものを、仕舞い込んでいたら、
いつのまにか、いろんな痛みや、悲しみや、さみしさや、こわさを、みると、安心するようになった。
わたしが言葉にできないものを、誰かが、言葉にしてくれているから。
さみしいのも、こわいのも、わたしだけじゃ、ないって、誰かを感じたかったからかもしれない。
でも、そうしていると、なぜだか、ますます、さみしくなったり、かなしくなったり、こわくなったり、するようなことが、増えてきて、なんでだろう、と思って、
袋の中を見てみたら、その袋の中身が、もう、いっぱいいっぱいに、なってしまったようだった。
長い間、袋の中身を、自分だと思い込んで、生きてきたけど、中身がいっぱいいっぱいになったから、全部出してみた。
今度は、ほんとうの自分の声で、その袋の中身を出してみた。
すると、やさしかったから、いろんな気持ちを、みんなが置いて帰ったんだね、と、言ってくれた。
そのひとは、怒ったらだめよ、とも言わなかったし、怒ってもいいよとも言わなかった。
あなたは大きくてつよいね、と言ってくれた。
大きくてつよいけど、もう、すべて出していいよ。
重いものをすべて、出したら、軽くなるでしょう。心地がよくなるでしょう。楽になるでしょう。それが、ほんとうのあなたの感覚で、ほんとうのあなたのほんとうの安心よ。
そして、全部だしたら、大きな袋はそのままで、それで、あなたが綺麗だと思うものを、包んでいいのよ。あなたの大切なものを、包んでいくのよ。
と、言ってくれた。
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「本当の自分の言葉、感情、波動、波長」
などについての話を書きたくなって、書いてたら、こんなブログになりました。
おやすみなさい。