引き寄せ・コーチング・自己啓発・潜在意識系・スピリチュアル系などで、
こうしたらいいですよ〜
という情報はたくさんありますし、
ringo sessionにお申し込みくださるクライアントさんは、そういった努力をしてきた・そういう学びはしてきた、とか、その上である程度の引き寄せは経験してきた、とか、逆にとても学んできたし、セミナーセッションなどにも参加してきたけど「???」となってる、という方がほとんどなので、「逆から学ぶシリーズ」で書いてみたいと思います。
今日は、その1、です。
なんともおそろしいタイトルで、申し訳ございません。
「こうすれば、最悪の事態を引き寄せることができます」
です・・・
このような「どうしよう(激しく動揺)」みたいな出来事というのは、誰かとの関係ということもあると思いますし、お金・経済ということもあると思いますし、仕事ということもありますし、大切な人とのなにかということもありますし、いつどこでなにがどう出るか、というのは、わかりません。
でも、ひとつ言えるのは、本人にとって、目が覚めるほどのこと・冷や水を浴びせられるようなこと、ということです。
次から次にどんどん悪いことが続く、というような現れ方をすることもあります。
多くの人は、このような出来事のあと、心や精神世界の学び、信仰(ブッダの教え、キリスト教の教え、神道の教えなどなど)に導かれたり、自ら興味関心を持ったり
あるいは、ひとり、内省して、自分の心と向き合います。
信頼する人や尊敬する人たちに、たくさんあって、お話を聞いてもらったり、学んだり、癒されたりしていく、ということもあると思います。
反対に、大変な出来事があったのちに、心や精神世界の学び、信仰などに興味を持ったにも関わらず、一番大事なところから逃げたまま、また、同じことを繰り返す(形は違ってもテーマ・要素は同じ)ということもあります。一生気づかないような人(見て見ぬふりをしつづける人)も、もちろんいらっしゃいます。
とても重要なことでもあります。
そして、これは、2018年からブログに書いてきたことでもあります。
角度を変えて書きます。
「こうすれば、最悪の事態を引き寄せることができる方法」
それは・・・
自分の陰(陰陽の陰)の部分から目を背け続ける(ここを否認、自己否定し続ける)です。
人間というのは、誰だって、プラスの面とマイナスの面を、持っています。
陰陽表裏一体というか、この辺りは本来、バランスよくできています。
自分という人間の・・・
プラスな面とマイナスな面。
ポジティブな側面とネガティブな側面。
長所と短所。
できるところとできないところ。
「こうすれば、最悪の事態を引き寄せることができる方法」というところでいうと、
その自分という人間の、
マイナスな面、ネガティブな面、短所、苦手なところ、できないところを、
キツく禁止したり、責めたり、否定したり、といった自己否定をしたり
この自分と向き合うことすら逃げたり
それを隠したままにしたり
ということを、自分が自分ですること、です。
すると、必ず、「なんで!?(深く動揺、八方塞がり、強制終了・・・)」的な出来事を、引き寄せることができます。
たまに、マイナスな面、ネガティブな面、短所、苦手なところ、できないところを、正当化しているというか、開き直ってらっしゃる場合もありますが、それは、実は、自己否定を隠しています。
この場合、「著しいモラルの欠如」がある場合があります。「モラル」というのは、なかなか「ここからこう」というところが難しいところでもありますが、「著しい」「明らかな」って感じです。モラルの欠如がある場合は、ときどき、すごく自信があるように振る舞う場合もあるのですが、心の奥で激しく自己否定をしています。
いい悪いではなく、そういうもんだ、という感じです。
わたしは昔、「若気の至り的な友人」と関わることも多かったのですが、わたしの自己否定と、彼らの秘めた自己否定で引き寄せあっていた、というのが、今ではよくわかります。
当時、そんな友人が、わたしのお話を聞いてくれて、「その自己否定、凄すぎて、笑えるんですけど!」みたいな感じで、笑い飛ばしてくれて、わたしまで笑い飛ばせたことを、今でもよく覚えています。
まぁ、でも、あの当時は、わたしも、まわりのお友達も、「自己否定の取り扱い方」「ネガティブの取り扱い方」を知りませんでしたので、わたしは自己否定ワールドに没頭し、友人はそれをみて笑う、わたしもつられ笑いをする、みたいな、そのような頃もありました。
話がそれました。ごめんなさい。
引き寄せ・コーチング・自己啓発・潜在意識系・スピリチュアル系などで、
こうしたらいいですよ〜
というアドバイスや、知識や、そういうことも、大事ですよ。
けれども、ポジティブに偏っても、意味ないです。
ネガティブを見ないまま、ポジティブに没頭しても、反動は必ずあります。
この世は、
陰陽表裏一体、
です。
なので、なんというか、とても前向きな方、経営者さん、発展的な方で、「プラスを広げていこうとする」という傾向が多い方に、
この、「途中までうまくいっていたけれども、あるとき障壁が現れる、八方塞がりになる」と、なりやすいです。
あるいは「ほとんど全てうまくいっているのに〇〇運だけ抜け落ちているようだ」みたいな。
そのような、前向きな方、向上心がある方は、もともと、ポジティブなことを大事にしていける素晴らしい方、ネガティブを使って素晴らしい未来を生み出せる方、などでもあると思います。
なので、これ自体は素晴らしいのですよ。
引き寄せ・潜在意識・自己啓発・コーティングなどでは、「ポジティブ」とか「ネガティブはコントロールして改善しなければならないもの」という感じがして、ポジティブに偏りやすくなる、傾向があります。
スピリチュアルでも「博愛主義」みたいな。愛だけがよい、愛だけをみる(それ以外は見てみぬふり)みたいな。
これだと、ちょっと、妙な感じになります。
わたしも、このようにして、偏ることはありました。
わたしの場合は、偏りやすいので、本当に、向き合おうと、年々、というか、毎月というか、よく、「原点回帰」していますよ 笑
なので、螺旋階段のようだと、自分を振り返っても、そう思います。
マイナスな面、ネガティブな面、短所、苦手なところ、できないところなどの、自己否定・罪悪のところを見る・認める・受け入れる(でもそれをしないようにする)
これが、自分一人では、よく見つけにくい人は、
外側の現象や誰かを見て、否定したくなるとき、批判したくなるとき、ジャッジしたくなるとき、コントロールしたくなるとき、不平不満を言いたくなるとき、や、
なんだか、思う感じではない、ズレた感じの現象
という外側を鏡として、自分に戻っていく・ゆるしていく、という感じです。
同じことを、何度も繰り返してしまうテーマというのも、あると思います。理不尽なこと、というのもあると思います。これだけは、例外でしょ、というようなことも、あると思います。
そんなのは、みんなそうです。
そして、それこそが、宝なのです。
自分のできないところをダメだ、悪い、恥ずかしい、みんなに迷惑をかけている、どうせわたしなんか
とかではなくて、
ああ、できてないなぁ、と、ただみる、という感じです。そんな自分にそっと寄り添うというのか。
ここで、自責エネルギー、自責からの改善しなければならないエネルギーを入れたくなるところなのですが、自分をゆるすことが、なによりも大事なのです。
マイナスな面、ネガティブな面、短所、苦手なところ、できないところなどの、自己否定・罪悪のところを見る・認める・受け入れる
でもそれをしないようにする
繰り返してしまったら、また、同じように内省して認めて受け入れてゆるす
恥ずかしくてダメだと思えて仕方がないところほど自分の中でよく見て受け入れる
これは、まずは、できれば、自分で自分のことを見るというか、ここは、一人で認めてみて、そのあと誰かにも聞いてもらうと
「最悪の事態を引き寄せることが、できなくなって、しまいます」です笑
自分のマイナスの面・できないところ・短所を、
「みない、認めないまま」「隠す」「気づかないふりをして、見ないようにしつづける」としていることが、
「最悪の事態を引き寄せることができる方法」です。
書きながら思いましたが、
自分のマイナスの面・できないところ・短所などを、「みない、認めないまま」「隠す」「気づかないふりをして、見ないようにしつづける」としていることは、
「都合よく扱う人を引き寄せる方法」
でもあります。
自分が自分のことを、都合よく扱っているので。自分の良いところだけを見て、悪いところは見ようとしない、という、間違った方向でのセルフコントロールをしているので。
ついでに言うと、
自分のマイナスの面・できないところ・短所などを、「みない、認めないまま」「隠す」「気づかないふりをして、見ないようにしつづける」は、
「承認欲求が改善されない方法」
でもあります。
もっと言うと!笑
自分のマイナスの面・できないところ・短所などを、「みない、認めないまま」「隠す」「気づかないふりをして、見ないようにしつづける」は、
「最愛のパートナーに出会えない方法」
でもあります。
これ、隠したまま、どんなに、ポジティブな発言をして、お仕事頑張って、波動上げて、波長整えて、瞑想しても、これを内側に隠し持ったままだと、これは現象化します。
陰陽表裏一体で、どんな自分も、どんなエゴも、ただ見ればよい、って感じです。
やったことない場合は、最初は難しく感じられることもあるようですが、すぐなれます。すぐできるようになります。
すると、どんどん、「最悪の事態を引き寄せることができる方法」から遠ざかってしまうので、注意してくださいね、なんちゃって。