「ほんとうの願いとつながるワーク」です。
(1)
まず、紙を縦にして、真ん中に線を引いて、左と右に分けてください。
(2)
そして、左側に、「願望、欲求、夢、叶えたいこと(事柄)」を書きます。
「事柄(物質的、物理的、事象、現象)」で書きます。
解決してほしい問題や悩み(これが解決してほしい、こんなふうに解決してほしい)を書いてもらってもOKです。
ここでは「これはエゴの願いだからダメだ」とか「これは執着だからダメだ」とか「これはコントロールだからダメだ」とせずに、
とにかく自由に、子供になったつもりで、無邪気に、素直に、なんでも書きます。
(例)
(1)口座に無限にお金が振り込まれ続けるようになる
(2)Aくんが、わたしのことだけを見て、決して無視などをせず、いつも向き合ってくれて、必ず約束を守ってくれて、心から愛してほしい
(3)素敵なお家に引っ越したい
ナドナド。
頭・思考で考えるよりも、子供のように無邪気にのびのびと書いてみます。
(3)
そしたら、今度は、
「それが叶ったら、内側でどんな感じを感じるか?」
「これが叶う、体験することで、心は何を感じたいか?どんな心の状態になりたいか?」
を、感じてみて、右側に書きます。
(例)
(1)ほっと、心が、安心する感じ。みぞおちから胸の辺りにかけてが、ぽわっと、ほぐれて、広がる感じ。
(2)心の奥から喜びが溢れ出てくる感じ。満ちあふれる〜!って感じ。
(3)自由で、広々とする感じ。広々とした空間を、軽やかに駆け巡るような、羽がはえて自由に飛び回れるような感じ。しっくりする感じ。
こんな感じで、自由に、書いてみます。
この3の項目のところは、内側の感覚を探っていく感じで、やります。
2で書いたことを思ってみて、頭は使わずに、心で感じるかんじ、内側で感じる感じを感じてみて、自分なりにで◎なので、言葉にしていきます。
そして、このステップ3で、
「優越感を感じたい」だったり、「見返してやったぜ感を感じたい」だったり、「肉体の快適さを感じたい」だったり、
「おや?これはエゴでは?これでいいのかな?」というご質問をいただくこともあるのですが、
この場合も、まずはジャッジせずに、ただ認めていきます。
そして、ただ「その感じ」を感じてみるようにします。
・意味づけや解釈をしたり、頭を使ったり、せずに、ただ、内側の感覚を感じてみる
・そうすることで、その奥にある純粋な感覚を感じる
・・こんな感じです。
(4)
(1)〜(3)まで終わったら、
「わたしが、本当に望んでいるのは、向かって右(内側で感じられるもの)」ということを認識します。
ピンとこない場合は、
「わたしが、本当に望んでいるのは、向かって右、らしいぞ」でもいいです。
ピンとこない場合や、問題や願いなどに執着しているかもしれないと感じられるような場合は、
このワークを繰り返してみる、特に、(3)にじっくりと取り組んでみるのもいいかもしれません。
「本当の望みは右側なんだから、向かって左に書いたことは諦めなければならない」という話ではないですよ(笑)
諦めるとかじゃなくて、内側の奥の奥を、一番にする、という感じです。