「相手を鏡として見る」って、抽象度を上げないと、できないもの、ということができるかもしれません。
物理的視座、エネルギー視座、一元の視座、という三つの視座があったとした場合、この物理的視座から、一元の視座まで、ガラッと変更する感じなのです。
これは言い換えると、具体的なものの見方から、抽象度の高いものの見方をする、という感じでもあります。
それで、これは、頭で、理屈で、やろうとしても、できない、でも、心でやると、誰でもできるのです。
例えば、
「絶対に許せない、許したくない」とか
「嫌い。生理的に無理。気持ち悪い」とか
「どう考えても、間違ってるでしょ」とか
「かわいそう」とか「この人のせいで頭が痛い、悩まされてる」とか
「過去のあの出来事のせいで」とか
そう言いたくなる、そうとしか思えないような人がいたとしたら・・抽象度が低くなっていて、物理的視座に釘付けになっちゃってる、みたいなことでもあるのですが。
その人が、例え、「今、一番の願いである結婚」とは、全く関係がないと思えたとしても、
その人が、自分の「今、一番の願いである結婚」に対して、自分が潜在意識で踏んでいるブレーキの解除の機会を、
差し出してくれてる人なのです。(奇跡のチャンス)
経済的なことでも、仕事でも、身体面なことでも、なんでもそうです。
全く、関係がないように思える人ほど、です。
でも「この人だけは、許せない、鏡じゃない」という人ほど、
何が、どう、鏡なのか、全く、わからなかったりするものです。
もう、意味がわからない、みたいな感じになっちゃう。(でも、そういう人ほど、救済者なのですが)
それで、信じられないとか、嫌だという場合は、まだ、時期ではない、ということなのですが(なので、積極的に人に勧められる類の話じゃない)
「もしかしたら、なんか、そんな気がするかもしれない」とか、なんか心が惹かれるものがあるなら、
「今、タイミングです、今のあなたなら見れます」ということなのです。
わたしも、最初は、よくわけわからないまま、でも、何か、惹かれるものがあった、というだけだったのです。
もし、すごく憎々しい人、話が通じない人、なんかこの人違うと感じる人、
波動が低すぎる、魂レベルが低すぎる、わたしとは次元が違いすぎるなどと感じる人などがいたとしたら、
本当に、その人は、
自分が潜在意識で踏んでいるブレーキの解除の機会を、差し出してくれてる人
自分の潜在意識のブロックが、解除を通り越して、そもそも存在していなかったことを証明してくれる人
背負って生まれてきた十字架、みたいなものから、解放してくれる人
一番の悩みを、奇跡にひっくり返すチャンスを差し出してくれる人
です(笑)
でも「そうとは思えない」ということはよくあることなので、そのことについて悩む必要はないのですが、
こういうときに、大事なことは、
このまま、お互い、鎖に繋がれたままでいたいか、
自分の見方を取り下げて、お互い、奇跡を受け取りたいか、
二つに一つなのです。
いずれにせよ「お互い」なのです。鏡なので。