「これは⚪︎、これは×」をやっていました、だけでもまずは十分

前の都合よく扱われる関係性についてという記事の中で、

(A)両親、先生、誰か、社会など外側に基準を置いている場合(言いなりになっている、なろうとする場合)

(B)両親、先生、誰か、社会などに反発している場合(これも基準にしているからこそ、反発している場合)

というようなことを、書きました。

 

 

それで、このことに気づいてない場合、そのパターンを持ちつつも、無視していたり、否認していたり、そんな自分はダメだと思い込んでいる場合。

※わたしたちは、「そんな自分はダメだ」と思うことがありますが、「自分はそのような人間である」というセルフイメージや、ある想念に対して力を与えた上で禁止しようとしていると言えます。でも、すべて、自作自演、「その想念に力を与えているのはわたし」です。これって、ある意味、すごい。

 

 

(A)も(B)も、まったく同じです。この二つがまったく同じということがわからない、という場合も、内観してると、まったく同じことが見えてくるのではないかと思います。

そして(A)も(B)も、それと同一化した状態では、ある共通点があります。

それは「自分たち(自分の仲間、家族、自分が好きだと思う人々など)さえ良ければ、それでいい」と、どこかで思っている、ということです。

これは・・・もしかしたら(A)の真ん中にいる状況においては、抵抗が激しいことかもしれません。

(A)の場合も、(B)の場合も、「これはよくて、これはダメ」「これは⚪︎、これは×」という分離の見方をしています。

なぜ、このことを、書くかというと・・・

たとえば「現実創造」とか「引き寄せの法則」とか「願いを叶えたい」という場合、この思考パターンが、ストップをかけているから、です。

 

 

※ここでは「自分の力で努力して目標を達成する話」はしていません。神の采配、奇跡を受け取る話をしています。そして「現実創造」とか「引き寄せの法則」とか「法則」というのは、そういうことです。

 

 

(A)の場合も、(B)の場合も、「これはよくて、これはダメ」「これは⚪︎、これは×」という分離の見方を選び続けている場合、というのは、

「必ず幸せを受け取る、奇跡を受け取る」という「法則」を拒否していることと、まったく同じことなのです。神=法則性=全一性です。この全一性を否定している、という感じです。

あ、今、森の話、思い出した:『栄華をきわめたソロモンでさえ』

ここで、また、自分に対して繊細になりたいところとして、「ダメだと思いつつ正当化する(いいと思い込もうとする)」です。このような場合、いくらいいと思い込もうとしても、自分が信じ込んでいる方が現実に現れるので、それが答え合わせとなります。

 

 

「法則」というところでいうと、「自分も幸せ=みんなも幸せ」です。

そして、この「自分も幸せ=みんなも幸せ」というのは、自分の頭で考えようとしたり、自分の力で努力しようとしたりしても、不可能なことなのです。もちろん、うまくいったように感じられることもあるかもしれませんが、ここは大いなる存在の管轄なのです。

なので、いくら、「自分を愛してます、大事にしてます」という場合でも、「自分の本音と一致してます」という場合でも、現状に対してざわつくことがある場合は、

その法則からずれていること、「自分だけを愛する」等になってないかどうか?というところを、まずは認める必要があります。

これは「みんなも愛しなさい」などという話ではなくて、自分の内側にある愛する力・神の創造性を否定していることに気づくことが大事、という感じです。

 

 

それで・・・

「自分たち(自分の仲間、家族、自分が好きだと思う人々など)さえ良ければ、それでいい」

と思っていることを、認めたくない場合や、

「いや、違います、そんなことないです、そんなこと思ったことないです」と言いたい場合や、

その考えを手放せない、という場合も、あるかもしれません。

 

 

いずれにせよ、重要こと、まず大前提は、どんなことでも、一つひとつ、ゆっくりと、自分に正直に素直に、自分が自分を、認めて、受け入れていくこと。

正当化する必要もありませんが、自分を責めたり、否定したりする必要もありません。

これが、結局のところ、「最短距離」です。

「これは⚪︎、これは×」とまずは認めるだけでも十分で、手放したい、と心から思えたら、無条件の愛である大いなる存在に、神に、捧げていきます。すると、必ず、無条件の愛からの体験を受け取れます。

なぜ神なのか?というと(外にいる神々じゃなくて、内なる神、創造性や命のソース)、自我の眼鏡をかけてしまってる場合では、どこを見ても自我だからです。自我(裁き、罪、罰)以外の助けが必要なのです。

 

 

そんなふうに、自分が自分の思いを、どんな思いも感情も、深く、丁寧に、正直に、素直に、無条件に認めて受け入れていくからこそ、

無条件に受け入れてくれるパートナー、人間関係、状況が現れる、受け取れる、というのが、法則です。

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