たとえば、「直感」と「直観」と「インスピレーション」、などで、
「どれにどの単語を使うか?」で悩んでいたことがありました。
それ以外にも「自我、エゴ」だったり、「潜在意識」だったり。
これって、
「本」によって、「翻訳(翻訳者)」によって、「教え・理論・メソッド」によって、「先生」によって、
その単語をどういう意味で使っているか?
その単語の背景にどういうものがあるか?
みたいなものが違うことがあるからです。
例えば、「直観」と書いて、インスピレーションとルビをふる、ということもあります。
あるところでは、「直観」と「直感」の区別をつけることがありますが、その区別の付け方は、ここでの区別とは異なるものでした。
わたしが昔お世話になった先生は、「ちょっかん」と発音し、「直感」と表記し、今思えば「(このブログにおいての)インスピレーション」を指していることがほとんどだったような・・・という気がします。
それであるとき「広辞苑」を軸にしよう!と思ったこともあったのですが笑、なにか、自分の中でしっくりこないものがありました。
それで、「それだったらじゃあ、ringo辞書ページを作ろう!」とも一瞬思ったのですが、それも、自分の中で、しっくりこないものがありました。
じゃあ「英語で・・・」と思ったのですが、調べているうちに、「現地の人たちの絶妙なニュアンスというものもあるのではないか」とか「語源はなんだろう」とか色々気になりはじめ、ブログを書くどころではなくなりました。
そんなこんなで、今は、もう感覚を大切にしていこう、と思っています。
いろんな方が、いろんな教えがあって、言葉の定義や、「どのような意味でその言葉を使っているのか?」というのは、色々あると思います。
大事なのは、どんなときでも「自分の内側」です。
読む方も、発信する方も、「自分の内側」「その心は」が大事だと、思います。
わたしも、読み物をするとき、外側に正解を求めたり、外側に軸を置くというエゴの思い・心の動き(エゴの思考ルート)が出てきたときは、
その声に力を与えないようにしています。
「なぜ、わざわざ区別をつけるのか?」ということについてですが、エゴに気づけるようになるため、エゴとの同一化に気づくため、です。
エゴに気づくことで、もう選びたくないと思い、本来の自分自身の声(内なるガイド、ハイヤーセルフ、神聖な存在)の声を選び直せることができます。
問題は、エゴではなく、「自分の考え方」などでもなく、エゴとの同一化なので、エゴとの同一化に気づくことは、
幸せを受け取る上で、奇跡を体験する上で、とても大切なのです。
ちなみに、「直感」を受け取って浄化すると、
直感(過去ー未来、時間軸の中の話)と同じ内容を浄化することで、インスピレーション(ガイダンス)として受け取っていた、というようなことはあると思います。そうじゃないこともあるかもしれません。
※この記事内では、直感(過去ー未来、時間軸の中の話)、インスピレーション(ガイダンス)として書いていますが、過去の記事の表記とは異なるかもしれません。
「直感とインスピレーションの違いがわからない」だったり「エゴの声なのか、内なる声なのかわからない」というご質問をいただくことがありますが、とにかくすべて捧げます。
というか、一番大事でもあり、近道なことは、日頃から内なるガイドを選び続ける練習でしょう。
大事なのは、
浄化を忘れて、いつの間にか、直感がインスピレーションのようになったり、
内なる神ではなく、「外側に作った神の代わり」を崇拝することになったり、
「自分が正しい」ということに盲目になったり「この人が言ってることが正しい」ということに盲目になったり、
外側に答えを求め続けることに盲目になったり、
やたらと「当たる」ばかりに気を取られ振り回されたり、
・・・というエゴに騙されたまま、というのは、もう終わりにしていきたい、
つまり、「ほんとうの心からの幸せ」「ほんとうの感覚(ガイダンス)」を大切にしていきたい、
ということです。