【逆から学ぶ】お金の不安がつきまとう設定の仕方

最初に、お金が、あるいは、お金以外でも、

例えば、恋愛結婚(パートナーシップ)でも、諦めるしかないかもしれない夢でも、仕事でも、人間関係でも、心の平安でも、霊性でも、なんでも・・・

答えは、本当の自分自身にあります。

なので、本当の自分自身と繋がる、ピッタリと一致するとき、すべてがうまく流れはじめます、それを感じられるように・受け取れるように、なってきます。

 

 

けれども「本当の自分自身に戻る」と言われても、抽象的すぎてよくわからない、どういうこと?どうすればいいの?

・・・と思うときもあるかもしれません。

そのときに思い出したいのは「本当の自分じゃないもの」を見つけて、これは「わたしじゃない」と気づくことです。

※「プラス」「ポジティブ」「なりたいもの」に目を向けていきましょう!・・・というメソッド、理論もあるので、このように、自分の中のエゴ、ネガティブ、恐れを見ると、それが現実化するのでは?と、心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、無視したり、抑圧したりした方が、「現実化(投影)」することになります。わたしたちは、内側の中のものを、外側に映し見ているからです。そして、内側が、本当に、愛に溢れて、自然にポジティブだったならば、すでにうまくいっている、というものなのです。

 

 

話を戻します。

「お金の不安が必ずつきまとう設定の仕方」は、

お金を自分が安心したいという気持ちを叶えてくれるもので、不安にならないためのもの、だとみる

です。

 

 

お金こそが自分を安心させてくれるもので、不安にならないようにしてくれるものだ、と見ると、

例えば、貯金がいくらあれば、いくらの臨時収入があったときには、いくらの貯金さえあれば、安心できる、・・・という条件をつけて、安心できます。

予言しますが、これだと、その貯金額に達成しても「もっと」となるか、あるいは、「想定外の出費」があるか、貯金は増えていくのに心は全く貧しいまま、満たされない、不安は拭えないまま・・・となるか、どれかになるのです。

安心したいと不安の行ったり来たり、という、陰陽表裏一体です。

 

 

ある程度、「自分」で、その「数字(金額)」をコントロールすることはできるでしょうから、安心も「自分の力でコントロールできる」ような気持ちに思えるかもしれません。

けれども、本当にそう、とは言えないはずなのです。

だって、経済のことというのは、家族が関わることもあれば、想定外の出費があることもあり、お勤め先の会社だったり、国だったり、世界だったり、天災などが関わるので「自分の力だけでコントロールできる」とは、言い切れないはず・・・これは自分に正直になれば「わからないということがわかる」と思います。

けれども、これは表裏一体で、安心と不安はセットなので、いつも、不安前提の安心、不安にならないための安心なので、安心するために不安を見つけることにもなります。

それに、いつも「我慢」をしていれば、何か別のところで、不満が溜まったり、ストレスが溜まったり、するものです。

お金がいくらあっても、大きな「問題や悩みを抱えている」という人は意外と多いですし、

頑張ってたくさん貯金はあるけど、怖くて全然使えなくて、全然人生楽しめてない、やりたいことできてない、という人も意外と多いです。

「表面的には華やかに見えても」ということは、お金に限らずですが、よくあることなのです。

 

 

もちろん、「お金のことで気を揉みたくないから、お金は安定して安心していたい」というのであれば、それはそれでありだと思います。

けれども、何か、お金のことで、引っ掛かっている、もやもやしている、願いがあるのであれば、

あるいは、奇跡や現実創造という視点から話をするのであれば、

様々な、外側から集めた情報・価値観・固定観念・決めつけ・エゴによる思考の習慣などを、一度、見つめてみて、本当の自分自身に戻ることにフォーカスすることが、何よりも大切です。

 

 

 

あとは・・・お金は、自分が、稼ぐもの・使うもの

という思いが、どこかにあるなら、自分や自分以外が稼ぎますが、自分や自分以外が使うことになる、というのを繰り返し、それにまつわる、罪悪感や自責やストレスがあるかもしれません。

稼げるけど、思うほど貯まらない、とか。

稼いでいるし貯めてもいて、いい感じでやりくりもできているし、うまくいってるかも・・・と思った頃、自分が車を擦ったり、家のことで「想定外の出費」があったりする、とか。

稼いでいるし貯めてもいて、いい感じでやりくりもできているし、うまくいってるけど、定期的に裁判沙汰になって弁護士費用かかるとか。

家族が稼いでいるけど、自分は稼いでいなくて罪悪感、自責、焦燥感、虚無感(自分は使っているだけだから、本当にやりたいこと・ほしいものは我慢)、とか。

とかとか。

 

 

他にも、お金に対する、「お金って、こういうもの」という思い込んでいた「自分だけの、エゴの、狭い設定」を、

まずは、

はっきりと自覚すること、直視すること、気づくこと、顕在意識にあげること。

これが、大事です。

これをせずに「お金はたくさんある」などのアファメーションしても、焼石に水になるか、一時的に入ってきても、利子つけるようにして出ていくか、トントンになるか・・・などをして、「不足感・欠乏感・不安・おそれ・不満」は握りしめたまま、になります。

 

 

お金に対しては、もう、「人類が」といっていいほど、強烈な投影先、依存関係先、神の代わり、おそれや罪悪感を見てしまう対象・・・となりやすいものです。

けれども、これも、

「わたしは、お金に対して、どのように設定をしているか?お金になんの目的を見ているか?」

というところ次第なのです。

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