相手の気持ちを一旦わからないにしていく

以前「相手の気持ちをわからない」にしていくワークの記事を書きました。

パートナーとの関係、恋愛など(それ以外でも人間関係)がうまくいかない、ストレスを感じる場合、

あるいは、どうしても叶えたい・変えたいという気持ちが強い場合・執着がある場合などは、

一旦、わからない、にしてみる、というお話でした。

 

相手の気持ちを察する能力に長けている場合、

共感能力・共感性が高い場合(これは、気遣い、察するが苦手な場合、そう指摘されている場合でも高いということは意外とあります)

そのような場合は、内観する・自分と向き合う・本音と一致していく・浄化・鏡、ということが、まず重要なのですが。

 

それがなかなかできていないまま、相手の気持ちを察していると、相手のネガティブなところとどんどん共鳴していくというか、ネガティブなところばかり拾っていって、膨らませてしまう、ということがあります。たぶん、ご自分が一番疲れている、と、思います。

 

もともと、引き寄せの法則なので、同じ何かを持って引き寄せあっているのですが(家族もそうです)

自分にネガティブが隠されたまま・持ったままだと、相手のネガティブと共感・共鳴(増幅となる場合もある)することがあります。

それで、共感能力・共感性が高い、感受性が高い、共時性が高い場合などは、もともと「勘が鋭い方」「人の気持ち、相手が何を考えているかわかる」の感覚も高いと思うのですが、ネガティブの広がり方(自分の中での広がり方=外側)が大きかったりします。

相手のネガティブを見つけて(共鳴して)、自分の中で、膨らませる、みたいな。

これだと、自分もキツくなりますが、相手もキツくなる・ネガティブが長引くという場合もあります。

 

なので、自分と向き合ってないまま、ネガティブベースで相手の気持ちを考えていくと、不吉な予言者みたいになっていく場合があります。嫌な予感が当たる、みたいな。「やっぱりそうなると思った(嫌な意味)」みたいな。

それだともったいないです。

なぜならば、これは、ひっくり返していうと、

自分の浄化が終わってエネルギーが整ってきたかも、整ってきつつある感じがする、という時点で、

ポジティブな面というか、光の部分にフォーカスしていくと、ポジティブな方が広がっていくのも早いからです。

 

相手の光のところを、見ていけるようになると、ポジティブな広がり方もすごいと思います。

 

もし、これまでの人生が結構きつかったとか、これまで本音で生きてこなかったかも、という場合は、最初違和感があったり、安定しなかったり、することも、あるかも、しれないです。

「すごい光の広がり方」の広がり方が、すごいなぁ、って、思うことが多いです。

 

なんというか、それほどの可能性があるんだ、ということを、年々体験して、感じて、セッションでもクライアントさんからのシェアで感じたりもしています。

 

ほんとうに、自由度が高いし、ほんとうに、どんな自分も愛されてゆるされて認められて受け入れられて、

ご自分の素晴らしいところを大切に認めて、もっと輝きを強くしていくことが、大切です。

 

わたしはこの「わからない」を、ずっと続けるようにしていて、相手の光を見ることに焦点を合わせるようになって、一番驚くのは、やはり、母ですね、わたしにとっては一番歴史の長い相手なので・・・笑

母に限らずですが、なんというか、ほんとうに、色々、ぐにゃぐにゃなのだ(不思議な意味でです)という経験が重なっています。

 

「わからない」という不確実性を、どんどん楽しんでいく、この自由度・可能性にわくわくしていく冒険な感じが、わたしは結構、すきです。

わからない、だから、「本当にパラレルワールドってあるんですね」みたいなところもあります。

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