「肉体的な意味での女性性」ではなくて、霊的、エネルギー的な意味での女性性のお話。
だから、男性でも女性でも、女性性が開いているというか、整っていることが大事です。
男性の女性性が整っていると、男性性も自然と整い、その女性性がパートナーに映し出される、世界に映し出される、女性性が整った男性・女性と出会う、
女性が女性性が整っていると、男性性も自然と整い、その男性性がパートナーに映し出される、世界に映し出される、女性性が整った男性・女性と出会う、
・・・みたいな感じです。
女性性とは、慈しみ、優しさ、忍耐、思いやり、寄り添い・・・みたいな性質でもあって、
ご自分と向き合って、内観していくとき、つらい感情、抵抗、おそれ、苦痛と向き合うときに、開いていく・・・という感じがしています。
そうやって、女性性が開いていくと、
自分や他者に、安心を与える=受け取る、という層に生きるようになる、という感じです。
ここで、安心、についてなんですけれども、安心にも、二種類あると思います。
一つ目は、この世界的な、常識的な、普通な感じの、恒常性維持機能的な、安心安全、です。
世で言われている「こうしておけば安心」「いざというときのための保険」みたいなイメージを、大事にしていく感じ。
これが悪いと言っているわけでもないし、ダメだと言っているわけでもないし、これがいいという場合は、それで生きた方がいいと思っています。(突き放していってるとかじゃなくて)
わたしの両親は、こちらのタイプで、わたしは育ててもらって、今では、本当に、感謝しています。
二つ目は、魂というか、スピリット(霊)からの安心。
絶対的安心、みたいな感じです。
この場合は、あるとき、自分でも勇気が必要だったり、怖い気持ちが出てきたり、抵抗が出てきたり、めんどくさい気持ちが出てきたりといった、
「恒常性維持機能を超えていく感じ」のガイダンスを受け取ることも、あると思います。
「奇跡、幸せを受け取ることへの恐怖」みたいなものを、感じる場合もあるかもしれません。
「自信がない」という表現で、出てくる場合も、よくあるようです。
常識的な、世間的な基準よりも、自分の内側の感覚を大切に信じていく、信じ続けていく、ことになります。
ついでに言うと「駆け引き、取引、損得勘定、競争意識、交換」などが通用しなくなってくるのが、こちらです。
※このように「外側基準、誰か基準よりも、自分の内側の感覚を大切に信じ続けていく」ということができているから、パートナーや、子供、家族、仲間たちのことも「大切に信じ続けていく」ということができるようになります。
このように「二つの安心」がある感じです。
そして、これは、自分で選べるというよりも、
「自分が選ぶべきもの」
なのです。
「わたしは本当は、どちらを望むのか?」「わたしは本当は、何を望んでいるのか?」という問いかけを、自分が自分にすることが、本当に大事なのです。
ちなみに、このブログ、セッション、クラスなどは、もちろん「二つ目の安心の方」で書いています。
奇跡、現実創造、具現化、法則性・・・というところでいうと、「二つ目の安心の方」が前提、という感じがしています。
だから「一つ目の安心」を大事にしたい場合は・・・あまり役に立たないかもしれません(分かりません・・・)
もちろん「二つ目の安心の方」でも、普通のことは普通に大事にしますよ。
例えば、わたしとかだと、予定や時間を忘れないようにアラームつけていますし、お葬式のときはお葬式らしくしています。
でも、例えば「貸物件のご依頼」がきた場合などは、一般的なアドバイス・コンサル的なことは基本的には一切言わず触れず、遠隔ヒーリングのみ、みたいなことになります。
※このようにかくと、たまに「ヒーリングの仕方を教えてほしい」と言われるのですが、わたし自身が「教えてよい」というインスピレーションを受け取っていないですし、守秘義務もある部分なので、現時点では教えることができません。一つ言えることは「内観、浄化、鏡」を怠らず、です。すると、自ずと道はひらけてきます。
いずれにせよ、
「わたしは本当は、どちらを望むのか?」「わたしは本当は、何を望んでいるのか?」
これを、自分が自分に問いかけること、そして、自分の感覚を大事にすることが、大事なんです。
できるかできないか?というジャッジメントではなくて、どちらをわたしの心は望んでいるのかな?というところを、本当に、大事にすることが、大事です。