【わたしの体験談】時空を調整してもらったかもしれない話

先日に引き続き、わたしの体験談です。

他にもなんかあったっけかな〜?と振り返ってみたのですが、「登場人物がわたしひとりの体験談」って、そこまで、多くないかも?

とはいえ、色々思い出してきたので、書きたいと思います。

今日は、時間と空間のお話です。

時空を調整してもらったかもしれないお話(というか、わたしはそうだとしか思えない)です。

 

 

これは、というか、これも、「わたしだけ、あるいは、一部の人々だけが体験できる話」とかではなく、

誰にでも起こりうる話(本人がどれだけそれに心を開くかだけの話)です。

なので、これを読んで「わ〜おもしろいな〜」と、ふわっと読んだ方は、

次は、あなたが時空を調整してもらうような、あるいは時空を超えるような、体験をするかもしれません。

 

 

これは、まさに、今月の話です。

今月、出張があって、ひとりで東京に行ってきました。

 

 

わたしが住んでいるところから、東京へは、いつも飛行機で行っています。

しかも、わたしの自宅から空港までが、車で1時間半〜2時間くらいかかります。

(電車とバスを使って行くという手もあるのですが、わたしはいつも車で行っています)

それで、空港や東京には、まぁまぁよく行く方なので、自宅から空港までの時間感覚は掴めている方だ、と自分で思っていました。

 

 

しかし、今月の出張のとき、何を勘違いしたのか、家を出たのがギリギリになりました。

こんなことは、今まで、ありませんでした。

普段から「よく遅刻するタイプ」でもないですし、空港に行くときなどは、かなり余裕を持って到着できるように、スマホのアラームを駆使してます。

しかも、家を出てすぐの道路が、通勤ラッシュで渋滞。。。(まわり道はありません。。。)

こんなことは、今まで、ありませんでした。

 

 

それで、この時点での愛車のナビの「空港に到着する予想時刻」が、ギリギリのギリギリでした。

「空港の駐車場から歩いて、手荷物あるので預けて、保安検査場が確か20分前とかそういう感じなので、ギリギリで、40分前かな?」という感じで、

さらに「空港の駐車場が満車だった場合は、近所の駐車場に預けるから、できれば、1時間前には着きたい、いや、50分前でもいい・・・?」

とか、そういう感じで、でも、ナビは「飛行機出発時刻の30分前に到着予定です」と言っている感じです。

 

 

焦って、頭、フル回転させてましたが、悲しいことに、数字の計算も時間の計算も苦手なので、

もう、何分前に着けばいいかも、今自分がどういう状況なのかも、わからなくなってくる感じ。

※いつもは、超余裕を持って、2時間前とかに到着して、空港のカフェで優雅に寛いでいました・・・

 

 

焦ります。非常に焦ります。

焦りますが、とりあえず、サービスエリアなどには寄らず、まっすぐに行けば、ギリギリに着くかも、という感じです。

「焦る!!不安だ!!」と思っていたところで、やっと、祈ることを思い出し、この焦りや不安を捧げ続けていました。

こういう動揺や感情が溢れ出てくるときは、「大丈夫大丈夫」と言い聞かせる、というようなことはしないようにしています。

だって、焦りますもの。

非常に焦ります。

ということは、これは、浄化チャンス。献身の呼びかけ。

ということで、「大丈夫大丈夫」と言って自己暗示をかける代わりに、

その動揺、感情、考えは、すべて、神聖な存在、創造性に捧げるようにしました(※これが浄化、献身)

 

 

それで、途中まで、スムーズに進んでいたのですが、

あるところで、いきなり、

愛車のナビが「到着予想時刻が変更されました」などというではありませんか。

見てみると、その変更後の到着予想時刻は、

わたしが飛行機に乗って、東京に到着しているはずの時刻を、過ぎているではありませんか。

 

 

どういうこと?と、思ってると、高速道路の道路情報板?に、

「〇〇ICからは、台風の影響で工事中のため通行止め。〇〇ICで全員降りてください」的なことが、表示されています。

そうなんです。

先日、結構、大きめの台風が来たのでした。

それで、わたしが今走っている空港までの高速道路は、山の中。。。

途中で高速道路を降りて、下道(制限時速40キロ、豊かな大自然の中)を通るしかありません。。。

 

 

もう、遅刻、決定です。

「わたしが空港に着く頃、わたしが乗る予定の飛行機は東京に着いているよ」と、愛車のナビは言うのです。

なので、「空港に40分前に着く予定(ギリギリ)」から「空港に2時間後に着く予定(その頃には飛行機は東京に着いてる)」とか、そういうノリになってたのです。

ちなみに、愛車のナビは、賢く、優秀な存在です。

たまに、わたしを早く案内しようという目的で、変な道を案内してくれることはありますが、それでも、到着予想時刻はかなりいつも正確で、賢く、優秀な存在です。

道路情報も定期的に更新しているようで、「この道は古い情報のままだ」というようなこともほとんどなく、田舎に住んでいるわたしにとっても、とても頼りになる存在です。

もう、遅刻、決定です。

 

 

オー、ジーザス、わたしにどんな素晴らしいギフトを与えてくれようとしているのですか。

 

 

ここで、数ヶ月前に「寝坊して、飛行機乗り遅れた」という人から「飛行機遅刻したときは、こうすればいい」という話を聞いたことを思い出します。

それを思い出しながらわたしは「ああ、あれは、このときのためにあったのだろうか」と思います。

色々考えます。

飛行機を変更するか、キャンセルして新幹線で行くのか、それとも出張の予定自体を丸ごと変更してもらうのか。

飛行機に乗り遅れたら、きっと、みんなに迷惑がかかるだろう。

出張の予定を変更するというのも、嫌だ。

・・・・・ここまで考えながら「ああ、自分で考えて、自分で計画を立てようとするのは、やめよう」と思い出しました。

そのとき、同時に「わたしが、時間と空間、そして、この世界の些末なことのすべてを制御できないと思うのだろうか」というメッセージを思い出しました。

※ちなみに、このメッセージは、ずっと昔、まだわたしがお金のことで苦しんでいたとき、それで、支払いの期限が大丈夫かとか、そういうことで焦ってたときだったと思いますが(うろ覚え)、そういうときに、突然、わたしの脳みその中に響いた”メッセージ”でした。このとき、このメッセージを、「確かにそうかもしれない」と受け入れたのですが、その後、心配していたようなことは起きませんでした。

 

 

とりあえず、今のわたしがすることは、祈りによって、この不安や焦りや無力感などの感情、自分で計画を立てたり、自分で解明しようとしたりする様々な思考を、捧げ続けること。

「意味」みたいなものを自分で考えることを、やめること。

ただ、祈ること。

そして、それが一体何なのかは、わからないけど、神様からのギフトを受け取ることになるんだ、なにか光があるんだ、ということを、思い出しました。

 

 

そして、運転して、予定通り、高速道路を降りました。

ちなみに、大自然の中なので、信号ものんびり、まったりめ、対面通行、

たまに、おじいさんが車道を自転車で走ってるとか、そういうこともなくはないようなところなので、間違ってもスピードを出すとかはできません。

とりあえず、ただ、祈りの中にとどまり、空港まで車で走りました。

 

 

・・・なぜか、余裕がある感じで(50分前くらい)に到着しました。意味はわかりません。

空港の駐車場も普通に停めることができました。

さらに、お茶を買う時間も、お手洗いに行く時間も、お茶を飲みながら、家族に「今、空港に着いたよ」とLINEをする時間も、ありました。

 

 

・・・以上「時空を調整してもらったかもしれない話」でした(笑)

10分とか、30分とかの誤差なら、まぁ、ナビのご機嫌かもしれない、と思う余地はありましたが、

2時間以上?の誤差(しかもこんな誤差は普段ない)ですし、まぁなんにせよ、わたし自身が「時空を調整してもらう」ということを感じた体験でした。

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