もう一度、基本的な部分(自分を愛する、向き合う、鏡)をまとめてみようと思います。
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自分が自分の声を聞く、鏡について。
自分が自分に対して、素直に、正直になることが、大事。
ネガティブな声を、抑え込まないことが、大事。
ちょっとした不安、ちょっとしたイライラ、怒り、攻撃的な思い、恐れなどなどを、感じたときに、引っ込めない。
「深刻に捉えて、分析、判断、反省する」みたいなことをする必要は一切ないです。
(1)自分が思っていたこと(エゴの声・恐れ)を、ごまかさず、抑圧せず、まっすぐに見ていく、ということが、とても大事です。
これが、ほんとうに大事だと、改めて思っていた今日この頃です。
自己や他者の分析をしたり、ジャッジや感情と同一化したり、怒りや判断を正当化したり、自分を裁いたりしていないかどうか注意しながら、
エゴをまっすぐ、みていきます。
(2)無理やり掘り起こす必要はないけれども、浮かんできているなにかを一つひとつみていく。
たとえば鏡の実践などは、無理やり掘り起こす必要はなくて。
「浮かんできているなにか・誰か」を一つひとつ、みていく、だけで十分、というのが、最近よく思うことです。
「浮かんできているなにか・誰か」というのは、
- 現在関わっている誰か
- ニュース、聞いた話、出来事
など、リアルタイムのことに加えて、
- (リアルタイムではないけれども)ふと思い出した人、出来事
なども、見てみます。
リアルタイムのことも大事ですが、「なぜか今朝、疎遠になったあの人のことを、いきなり思い出した」とか「最近、あの人のことをやたら思い出す」という場合も、重要なサインだったり、メッセージだったり、することがあります。
「なんかもやもやする」「どこからどう手をつけていいかわからない」という場合も、その、最近なんかちょっと引っかかるなと思ってる人だったり、ふと浮かんできた人だったりを、
「自分の鏡(投影)」としてみてみる。
「自分はその人をどう見ているか?」というのを、そのまま、自分が自分への見方、自分が神様への見方になっていることを、確認していく、みたいな感じです。
(3)自分が自分に優しくある
自分が自分に優しいかどうか?を意識してみるのも、大切だなぁと思っています。
どんな自分も、そのままで、OKしていくこと(そんな心の目で自分をみること)です。
(1)や(2)をしていて、なかなか前に進まない感じがしたり、同じことが繰り返されるように感じたり、時間がかかって苦しいと感じたりする場合も、「自分が自分に優しいかどうか?」を意識してみます。
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以上のことはずっとお伝えし続けてきたことで、ときどき、応用編?のような話もブログに書いたことがありましたが。やはりこれが大事です。これが、基本のきです。