最近は「決断する力」「決断力」「選択する力」・・・というメッセージが、バンバンきてます、おもしろいほどに、シンクロしています。
というか、数ヶ月?1年前?くらいに「自由に選択する力=責任、望むものを自由に選べる力=責任」という感覚が太くなってきていて、その流れの延長として「決断する力」「選択する力」という感じがしています。
今、とてもキーワード、心に留めておくと流れに乗りやすい的な言葉なのかもしれません。
「決断する力は常にわたしのなかにある」
「選択する力は常にわたしのなかにある」
そんな流れから「優柔不断についても書こう」と思ったので、書きたいと思います。
わたしは、小さい頃からわりとハッキリするほうだったと思います。
「学校には行きたくありません」というのも、ある意味、強い決断力、選択する力、と言えます。
あ。これを書きながら、ふと思ったのですが、
ここでいう「決断力」「選択力」という、この内なる力を太くしていくに欠かせないのは、
「正しいか?正しくないか?正確か?証拠はあるのか?」という、外側基準という「自我のジャッジメントやコントロール」から解放されていること(あるいは、外側基準ではなく内側基準で生きると思い続ける意欲)が大前提です。
わたしが小学生、中学生、高校生の頃「学校には行きたくありません」と自ら選択し、決断し、意思表示したことについて、「正しいか?正しくないか?」なんて、いつ、どのようにして、「正確に」判断できる、できた、のでしょうか。
「正しい決断かどうか?絶対に失敗しないかどうか?」なんて、考えても無意味、ということを、理解しないと、「ほんとうに幸せな方」「心が傾く方」は選べません。
「これは、正しい決断かどうか?絶対に失敗しないかどうか?」というのは、まさに土の時代です。
確かに、「ときと場合」によっては、大きくまわりが反対したり心配したりするという現象もあるかもしれませんが、このときに頼りになるのが、内なるガイダンスとの信頼関係、自分と自分の関係性(自分と神の関係性)なのです。
(1)正しいかとか、正しくないか、とかではなくて、まずは、内側の選択、決断の力を認めていくこと。
(2)そして、その上で、自分と、まわりの人たち、全体と、調和していくことが、大切です。
「まわりの人たち、全体との調和」だけを大切にして、自分を犠牲にして、自分の声を押し殺しているとき、心は疲れますし、それと同時に、あなたにとって一番大切な人が、あなたのその姿を見て心を痛めます。
そばにいても、遠くにいても、あなたにとって一番大切な人は、あなたがあなたの声を押し殺しているとき、胸を痛めます。
同じように、あなたが自己呪縛から解放されたとき、他の人たちも同時に解放されるものなのです。
あなたが幸せな姿を見て、あなたの大切な人、そしてそれ以上の人たちが、幸せを感じます。
さて。そんなわたしなので、今日は、本からの引用です。
優柔不断について記事を書きたいと祈っていたら、ちょうど「改訂新訳 ライフヒーリング ルイーズ・L・ヘイ著」に素敵な箇所を見つけたので、引用させていただきます。
ルイーズ・ヘイ女子といえば、わたしの中では「スピリチュアル界(ヒーリング、潜在意識、引き寄せ界)のココ・シャネル」。
彼女の創始した出版社「ヘイハウス社」は数々のスピリチュアルメンター、ヒーラーにとって登竜門、彼女のもとを訪れたセレブ多数、とも言われていて、そんな彼女の本を、なぜか今年、よく読みたくなってい他ところでした。
「自分はくだらない人間だ」と言う思い込みは優柔不断を招く
「私はくだらない、価値のない人間だ」という思いに馴れ親しんでいると、まわりにはあなたが優柔不断に映るでしょう。そのハッキリしない態度が、行きたいという場所にも行かせまいとするのです。優柔不断な人はたいてい、自分の行為を責めるのに多くの時間と労力を費やします、自称怠け者のあなたは、まわりから「悪い人間」と呼ばれている気がするのではありませんか。
引用:「改訂新訳 ライフヒーリング ルイーズ・L・ヘイ著」P104
さらに。
自己批判は必ず失敗する
自分で自分を批判するのは、ますます優柔不断になり、怠けるようになるだけです。精神のエネルギーを注ぎ込むのは、古い思考パターンを手放して新しいものを想像するところです。次の文章を声を出して読み上げてみましょう。
「自分を卑下しないようにしよう。私はこの世で最も価値がある。いまはそのことを素直に受け取ろう」
「こう言い続けていると、優柔不断な自分がだんだん消えていく」
「自信を持とう、自分のよさを心のなかに閉じ込めておかないように」
こうした考えがマイナスに働いたりすると思いますか?引用:「改訂新訳 ライフヒーリング ルイーズ・L・ヘイ著」P105〜106
ほんとにその通りでございます、という感じです。
この数年「二極化」ということがよく言われていましたが、「乗り遅れるのではないかと不安、焦る」みたいな気持ちになったことがある方、または「ほんとうは気になってたけど、こわすぎて、信じないように耳を塞いできた」というような方は、ルイーズ・ヘイのアファメーション、よさそうです。
1週間(あるいは心が必要だと感じたらそれ以上)、しばらく、続けて、同じアファメーションを唱え続けることが、重要です。
アファメーションも(祈りも)、続ける、そして、続けていくことで「心をこめていえる、しっくりくる」となることが、効果を受け取るかどうかの分かれ道です。