2023年バージョンで、基本的なところについて、一つずつ、シェアしていってみたいと思います。
今日は、自分と自分の関係性(どんな自分もOKする)のお話です。
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- 「こんな自分はだめだ」
- 「価値がない、低い」
- 「間違っている」
- 「悪いことをしている」
- 「申し訳ないことをした」
- 「迷惑をかけた」
- 「できない(自己否定感、劣等感、罪悪感など)」
など、自分へのだめ出し、自己否定、自責、劣等感、嫉妬、比較・・・となどが何度も出てくる場合。
ダメな自分をOKしても、癒しても、ゆるしても、受け入れても、認めても、
努力しても、学んでも、
何度も何度も、出てくるのはなぜかというと。
「こんな自分はだめだ」と自分が思うときって、その裏に「だめ出ししてくる”存在”」というのがあります。
「こんな自分はだめだ」←これに、自覚がある場合、
「だめ出ししてくる”存在”」←これに、自覚がないということは、よくあることです。
「こんな自分はだめだ」←これをいいよってするだけではなくて、
「だめ出ししてくる”存在”」←これ、これが、ボスです。なので、これを、いいよってします。
認める、受け入れる、OK、そのままでいい(問題ないですよ、今のままでも大丈夫ですよ)みたいな。
「だめ出ししてくる”存在”(正義感、責任感、ジャッジ、禁止)」
↑ここを自覚なくても「いいよ」とします。いるので。(開き直り、正当化とは違います)
「だめ出ししてくる”存在”(正義感、責任感、ジャッジ、禁止)」
↑これを自我(エゴ)と呼びますが、これを消滅させることを目的にしないことは大切です。(わたしも出てくること全然余裕でありますよ笑)
何度か出てくるかもしれませんが、その度に気づくようにしていくと、すごくいいです。
続けることが大事です。新しい心の習慣、みたいな感じです。
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たとえば「嫉妬しちゃった(落ち込む、惨めさ、罪悪感)」となるとしましょう。
その裏には「嫉妬すべきではない」みたいなことを言う”存在”があります。
この”存在”は、「わたしたちの自我」という感じです。
ここを「自分の性格、生まれ、育ち、時代、社会、運、遺伝子」などの外側に原因を見ない、という感じです。
外側に原因を置くと、たとえばですが、”創造性の鍵”も外側に置く、みたいな感じになるのです。
ちなみに、「正義感、責任感、ジャッジはエゴなの?」というご質問を頂きますが、エゴです。
エゴにいいも悪いもありません。
この「善悪、好き嫌い、〜べき、〜はず、〜なければならない」から自由になるのが、呪縛しがらみからの解放です。
人じゃなくて、自我が支配者、洗脳してくる存在って感じです。なので、内側が原因。
「同調したのは、こちら側にも原因がある」と認めるだけでOK。
認めていくと、だんだんと、「うっ、とくる話」みたいなのも、他の見え方で見えるようになってきます。
自然と、ある日気づいたらそうなってたって感じです。
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心と向き合う、ということを続けていても、ネガティブになったり、不安になったり、罪悪感が出てきたりすることもあるかもしれません。
そんなとき、まわりの人や世界を見てみて、「優しい人に囲まれてる」と感じられるのであれば「ネガティブも、ジャッジも、どんな自分もOKできてる」ということです。
問題視しすぎない、深刻視しすぎないことは大事です。
なんか、モヤモヤだったり、引っ掛かることだったりがあれば、書き出ししたり、リストアップしたり、自分への問いかけをしてみたりします。