先日、視座についてのブログを書きました。
http://ringoo.jp/message-from-ringo-429/
「お金」って、もしかしたら、この視座で見てみると、すごくわかりやすいんじゃないかと思います。
よく「お金って簡単だけど、恋愛結婚パートナーシップ系は難しい」というお声を聞くのですが、
お金は確かに「意外とすごく簡単」みたいな感じで、セッションでもどんどん制限から自由になり、体験も豊かに広がっていく方が多いです。
もちろん「一人ひとりが自分で決めているプロセス」みたいなものはあるので、「絶対全員こうだ!」みたいな、「自動販売機にコインを入れたらジュースが出てくる」みたいな感じではないのですが。
というか、もともと「お金は大丈夫」って感じの方も多いです。
それで「恋愛、結婚、パートナーショップ」というのは、
・「愛と恋の弁別」が重要ですし
・それより何より、自分の本音を正直に聞き続ける、というのが、欠かせないですし、ということは、真の本音、真の正直さ、というものを受け入れている必要がありますし、これは意外と最初は勇気、覚悟みたいなものが必要ですし
・何より「見たくない(とエゴが言い張っている)ものを、見る」みたいな感じのプロセスが欠かせません
恋愛結婚は、さておき、お金の話。
お金は、この視座だけでも、わかりやすいんじゃないか、体験を受け取りやすいんじゃないか、と思う、というお話でした。
それで、時代的な追い風もあると思うのですが、「鏡の反映」が、とても早く、わかりやすく、現れやすい、というのは、セッション、レッスン、グループレッスンを通して、日々感じています。
「鏡の反映」というのは、投影(影の反映)もそうですが、
自分が光と一致していると、光がこの世界に映し出される(体験として、五感でわかる形で現れる)ということでもあります。
セッションでもよく「この視座を意識して、お金のことで向き合ってみる」という流れになるのですが、
もし不要な信念・パターンみたいなものがあれば、わかりやすく、しかも、ピンポイントで浮き出てくれやすい感じがしています。
不要な信念・パターンみたいなものに、気づくということは、自分が望むものを選び直せる、ということでもあります。
なので、ひっくり返していうと、「不要な思い込み、ブロックがわかっているけど、手放せない、選び直せない」というときは、「気づいていない、なにかがある」という感じでもあります。
例えば、お金に関連する、不要な信念・パターンでは、
・お金は使ったらなくなる、頑張って自分で稼ぎ続けないといけない
・お金を使うことは、怖いことである(なくなるのが怖い、不安)
・自分のためにお金を使うことが、悪いことだと思う
・お金を使うことは、悪いことだと思う(家族に対して悪い、申し訳ない感じがする、等)
というものも、よくあります。
ちなみに「相手に対して悪い」というのは相手に対して失礼です。
例えばですよ。
(この方が伝わりやすいと思うので)あえて極端な言い方すると、
「あなた、わたしのこと裁きますよね?怒りますよね?信じてくれてませんよね?そういう懐の狭い、ケチな人ですよね?」
「あなたも、どんどん貧しくなりますよね?そして、身を削ってまでしてお金を獲得してこないといけないですよね?」
といっているようなもの、ということがあるのです。
これは「自分は欠けた存在だから、相手もきっとそうだろう」という投影、ということもできます。
※もちろん「自分は欠けた存在」というのは、エゴの勘違いです。
下手すると、これは、相手にそれを演じさせる、ということになる、こともあります。
「二元の視座」からみると、↑この言い分は「二元の視座から見るなら、そりゃそうだ」ということになります。
なので、「もっとよくなりたい、広がりたい」と思うのであれば、
(1)自分の望むものを確認し(2)視座を変えて(3)心の声に従うこと、行動していくこと
で、全く違った景色が見えてくる。全く違った流れに乗っていく・・・という感じです。