パートナーという存在に対して思うこと

縁って不思議なものです。どんな縁でもです。

わたしは、アパートにも、マンションにも、住んだことがありますが、「よく会う人」がいる一方で、おそらくまったく顔を合わせたこともない人もいる。これだけでも、不思議なものを感じます。

もちろん「生活リズム、パターンが同じなだけ」ということもできるのですが、わたしはそれを超えたものを感じます。

タイミングがぴったりなときとは、まさに、そこに神がいるとき。

タイミングこそ、神って感じです。

 

 

そんなふうに「ご近所さん」だけでも、不思議な気持ちになりますが、その視点から、もっと深い関係の人との縁、よく関わる人との縁を振り返ってみて、

「縁」ということに想いを馳せるとき、わたしはどうしても、この世界や人間ということを超えたものを感じます。

 

 

そんな、不思議なものを感じる「縁」ですが、タイミングやシンクロが重なり、パートナーとなる相手というのは、ほんとうに、不思議なものです。

 

 

たとえば、恋人でも夫婦でも「パートナーとの関係」のテーマというか、わたしの中では、ざっくり、ふたつ、ある感じが、しています。

今日は、なんとなく、思い浮かんだ、というお話です。

 

 

ひとつ目は「対話が必要な相手」です。

いくら気があって、価値観が近い・フィーリングが合うとお互いが感じて、同棲や結婚をしたとしても、相手は自分ではありません。

「投影」という話をするときや、霊的な話をするときに「あなたはわたし」という言い回しはしますが、人間としてのあなたとわたしは異なります(当然ですが・・・)

相手について、わからないこと(でもわかりたい)や、理解できない(でも理解したい)ことがあって、

それは、それだけ、自分は相手に興味や関心を持っている、ということ。愛したい、愛してる、ということ。

そして、相手を信頼して質問をしてみたり、お話をしてみたり、相手も信頼してくれて質問をしてくれたり、お話をしてくれたりしながら、相手を深く知っていける。

世界が、人生が、広く、深く、より豊かになる感じ。

対話って、信頼関係があるから、できることだと思いますし、大切なことを打ち明けられる、話し合えるというのは、信頼しあっているからこそです。

「こんなこと、恥ずかしくて・・・」というのは、誰にでもあることだと思うのですが(自分と向き合ってる方ほど、あると思います)、それを話せる相手、それを話してくれる相手がいるということは、幸せで、ありがたいことです。

そして、相手に対して「違う。差異。」と感じたときほど、衝突ではなく、奇跡のチャンスな感じがするのです。しかも”「違う。差異」度”が大きいほど、その中に一致を見つけられたときの爆発力は大きかったりします(自分の経験上、そして、クライアントさんのご報告を聞いていて、です)

「大切なことや自分のことなどを、相手に正直に素直に話せるかどうか?話し合いができるかどうか?報告、連絡、相談ができる相手かどうか?」

「相手かどうか?以上に、まず、自分がそれができるかどうか?」って、すごく大事です。自分と向き合ってないと、この些細なことが、できなかったり、するものなのです。

 

 

ふたつ目に感じるのは「一緒にいるだけでお互いヒーリングな関係」みたいなイメージです。

よく、理想のタイプをあげるとき「なにも話さなくても、一緒にいて心地がいい人」という方がいらっしゃいますが、ringo語でいうと「お互いヒーリングし合ってる関係」な感じがするのです。

霊的な関係だなぁ、と思います。

 

 

いずれにせよ、幸せなパートナーシップは、お互いがお互いの光を引き出し合うことができる、そして、その光がどんどん広がっていく、イメージがあります。

これは、恋人や夫婦に限らず、お仕事やプライベートのお友達なども、そうですね。

 

 

たくさん喧嘩しながらも、別れないカップルもいますが、これは、対話にジャッジメントが入ってるときな感じがします。(過去の傷の投影ということもあると思います)

それで、たくさん喧嘩しすぎるようなカップル、もしくは、不平不満我慢文句を抑えながら一緒にいるカップルなどは、どちらか一方が、急に愛に戻っちゃうと、別れたり、離れたり、することはあると思います。(別れの背景がすべてこれだ、とは言いませんが、多いと思います)

余談ですが「察してよ」は「かまってちゃん(赤ちゃん)」が出てきてるとき、愛エネルギー不足状態のときです。こういうときは「察してほしい側」が、心のキャパオーバーになってないか?頑張りすぎてないか?本音と不一致なところがないかどうか?など、みてみたいところです。このお話はまた今度、丁寧に書いてみたいなぁ。

 

 

どちらにしても、自分と自分の関係性、自分と神の関係性が、一番大切な人との関係性に反映されるよなぁ、と思います。

・自分と両思いになる

・ハイヤーセルフ(本来の自分)との繋がりを強くする、祈る

は、ほんとうに重要です。

 

 

特に、恋愛体質というか「パートナーがほしい」「パートナーがいる生活を望む」という方で、なかなか恋愛結婚が・・・という方ほど、ハイヤーセルフとのつながりが重要だと感じています。

わたしは人生で「母との依存関係」「共依存」というのを経験しましたが、

今では、だからこそ今は、大いなる存在に依存したい、ハイヤーセルフに依存したい、という感じで、もう、祈りが欠かせません、という感じです(笑)

外側の「人間」に求めるのではなく、内なる神に求める。

外側にエネルギーを向けすぎる前に、光に捧げる。

するとほんとうに、不思議なのですが、この関係性が、いろんな関係性に反映されていきます。

「不一致」みたいな、「あれ?なんでだろう?」みたいなこともありますが、続ければ続けるほど、メッセージ受け取る、戻る、奇跡の前兆だったとなる、という体験を重ねていけるのが、また、素晴らしいです。

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