手放す=神(内なる神、ハイヤーセルフ)に差し出す、ゆだねる、あずける、のお話。
「手放せない」と感じるとき。
例えば、
(1)「手放したくない(=まだこの思いを持っていたい)」
(2)「(手放したいけれども)手放すことができない」
(3)「(手放したいけれども)手放すことが難しい」
(4)「(手放したいけれども)手放したら悪い」
(5)「(手放したいけれども)手放すのがこわい」
↑どれに一番近そうですか?
このどれに当てはまるとしても「自分で自分を裁く材料、責める材料にしない」と、何度でも思い出すことは大切です。
意外と、(2)〜(5)に当てはまると思っていた場合、それが長く続いてる場合に、
実は、手放したいと思っていたけれども、手放したくなかったんだ!と気づいて、気づいた瞬間解放を受け取って、手放せる、ということもあるのです。
なので、どんなときでも、大事なのは、自分に正直であること、ですね。
そして、どの場合でも、大事にしたいのは「できるか?できないか?」ではなくて、
「したいか?したくないか?」「望んでいるか?望んでいないか?」です。
「できない、なんでだろう」だったり「難しい、無理かも」というのは、エゴの誘惑に乗っちゃってる状態です・・・。
内観していくことで、こんがらがっていたように思えたものがスルスルと解けていて、
心の中の安心を感じられるようになります。