こころにポケットがある人

おはようございます。ringoです。

今日は、日々いろんな方とお話しさせていただいていて、思うことを書きたいと思います。

これを読んでくださっている方も、当てはまる方、多いと思うのです。

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モヤモヤ、不安、悲しみ、怒り、絶望、孤独感、さみしさ・・・。

いろんな、ネガティブな感情がありますが。

お話を聞いていると「それは、あなたのものではない」ということが、ほんとうに、よく見えてくるのです。

クライアントさんもお話してくださる中で気づいたり、お話してくださる前からうすうす気づいていたり、することも多いです。

たとえば「恋愛でのお悩み」の、その奥に、そのもっと深い部分に、この「自分のものではない苦しみをたくさん抱えて、心の奥の自分が泣いている」ということが、あるのです。

「恋愛でのお悩み」の顔をしていても、もっと根本的なところは「自分のものではないものを自分のものだと思い込んで、その上で、日々生きてきた」というところだったり、します。

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「一つの願い」を、大事にずっと、想いつづける方。

「ある苦しみ・問題」に、長い間真剣に取り組んでらっしゃる方。

「とくに問題はないけど、なんかちょっと・・・」と長くモヤモヤしてらっしゃる方。

そういう方のお話を聞いていると「こころにポケットがある」という言葉が、よく、浮かぶのです。

自分自身が、今日は疲れたな・休みたいなとか、これは楽しいな、心地いいな、とか、これは嫌だな・・・という自分の気持ちを感じられるこころと、

相手の感情を、自分の感情のように、しまっておける場所(ポケット)

相手を、まっすぐに、そのまま、みることができるので、

相手を、まるごと、感じることができるので、

相手を、まるごと、愛することができるので、

知らずのうちに、目の前の方の感情を、自分の感情だと思い込んで、それを、こころのポケットにしまって、苦しんでらっしゃる。

目の前の相手ではないこともあります。たとえば、目の前の相手をきっかけに、ポケットにしまったままの「5歳のときに感じ取った、母の悲しみ」が反応する、ということもあります。

うまく書けてるかな、伝わりますでしょうか・・・。

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ポケットに、いろんな人の悲しみや孤独感などをしまいこんで、これを自分のものだと思って、生きていると、それは日々の「選択」にも影響して、ボタンの掛け違いが起きるのです。

今まで、自分の人生を生きていなかったことに対する「もう限界」サインが問題や悩みや葛藤や苦しみ。

もうちょっと、しっくりくる言い方でいうと、問題というのは、ステージアップのサイン。

これから、今までよりもさらにすばらしい、ほんとうの自分の人生を、これから生きることができる。そういう時期にきていますよ、というサインです。

ポケットのなかが、いっぱいいっぱいだったかもしれない方は、それに気づいて、そんな自分もどんな自分も「そのままでいいよ、どんな自分もそのままでいいよ」と、認めていく・受け入れいくだけでよいのです。誰かの感情を、自分のものではないと気づくだけでも、心は軽くなるものです。

心が軽くなってくると「ほんとうの自分の声」も感じ取りやすくなりますし。

インスピレーションを受け取りやすくなったり。現実の流れが変わってくる、ということもあります。

問題視はしませんよ〜!笑

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