こんにちは。
うふふくん（夫のことです）は政治経済のお話が大好きのようで、いつもとても詳しくわたしにお話してくれます。
そっち方面の話題に弱いわたしは、そんなうふふくんに対して、たびたび「今の話を小学生でもわかるようにわかりやすく話してほしい」とお願いしてます。
なので、うふふくんは、政治経済などの話を「小難しいバージョン」と「小学生バージョン」で話してくれます。うふふくんにとって好きな分野の領域の話だからなのか、目をキラキラと輝かせて、情熱いっぱいに、熱弁してくれます。
おかげで、今まで興味関心を一切持たなかった世の中のことについて、ちょっとおもしろいなと思うようになってきました。
内側＝外側。自分＝現実。これは、さまざまなところで、さまざまな形でされています。自分＝他者、自分＝世の中でもあるので、当然、世の中のことも内側を反映してくれています。だからすごくおもしろく、興味深く感じます。
わたしは小学〜中学生のころ、通知表が凸凹激しくて、”常に安定の凹”が「社会」でした。社会の授業はわたしにとって苦痛を通り越してもはやシエスタみたいなものでした。催眠療法かなってくらいに、すぐ眠たくなっていました。
その上、両親も政治経済の話はほとんどせず、両親が好んでみるTV番組や映画などにもそれはあらわれていたので、ほとんど触れずに大人になりました。（社会だけ凹は父方からの遺伝だと確信してます）
昔は「わたしが結婚する人も理系の人かな〜（理系の人がいいな〜）」なんて思っていましたが、「政治の話でアツくなっちゃうぜ」みたいなうふふくんと結婚しました。ちなみに、元夫は当時議員。曽祖父も政治のお仕事する人。わたしはこのことについて「なんかサインっぽい」と思ってはいたのですが、一体なんなんだろう？と思っていました。
それが、うふふくんの「猿でもわかる政治経済講座」のおかげで、自分＝世の中、フラクタル、みたいなところまで感じることができました。わたしにとってはある意味「＋の受け取り」でもあります。
そういえば、元夫と付き合ってた頃は「わからないから、わかりやすく教えて」「それってどういう意味？」と聞くことができなかったな〜。
元夫の横で「そんなことも知らない馬鹿な人だと蔑まれて、いつの間にか仲間はずれになって、頭おかしい人だとみんなから嗤われる憐れなわたしの姿」が瞬時に浮んでたから、聞くことができなかった。
※「瞬時に浮かんでいた」と書きましたが、もちろん、当時は自覚なし、非言語領域＝潜在意識領域でのことでした。生まれる前〜小さい頃になにかあったのねってところです。
わたしは、あなたからも、あなたの家族や仲間からも受け入れてほしかったし、みんなで仲良くしたかったし、そのためになにもしらないということをあなたに知られたくなかった、そんなふうに思ってた。
「偉く見られたい、賢く見られたい、すごいって見られたい」という自分にもっと耳を傾けてみると「仲間はずれにされたくない、みんなと仲良く平和にしたい、みんな笑顔でいてほしい」と小さな声で教えてくれる。
「知ってるふりをする」「できない自分を曝け出せない」「ついできる自分に偏る」そんなテーマがある人は、深く自分をみていくなかで、”優越”や”選民思想”や”特別な存在になりたい”などの思考にたどり着くことがしばしばあります。
もし、その見立てまでできていて「すっきりしない」のであれば、そんな自分のもっと奥の「ピュアでやわらかくて愛らしい部分やまわりへの深い愛情」までみていって、自分のなかの愛を感じてみるといいかもしれません。あなたは愛でできているのです、「あなたの原材料名は愛、原産地も愛」です。それを自覚できるのが鏡の実践です。
もし、その見立てまでできていて「すっきりしない」のであれば、「優劣、選民思想」そして「比較」は、そもそも、自分の考えでもアイディアでも性格でもなくて、外側に漂う情報を、その繊細な感性によってキャッチしただけで、本来は自分とはまったく関係ない幻想だった可能性も検討してみるといいかもしれないです。
そんなわけない、そんなふわふわした話信じるのこわい、という方へ
ミラーニューロン（英: Mirror neuron）とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。
他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感（エンパシー）能力を司っていると考えられている。
このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。
ミラーニューロン Wikipediaより引用
Wikipedia先生のミラーニューロンのページから引用しました。
